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こころのデトックスで本当の自分を呼び覚ます

 2019/08/21 日々の気づき・感じたこと こころが楽になる生き方
この記事は約 6 分で読めます。 1,713 Views
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こころをデトックスすることって 

 

もしも「こころ」をデトックスできるとしたら、してみたいですか?

 

デトックスとは、身体の中に溜まっている毒素や老廃物とかを外側へ流して体の中から取り除いていく作業のこと。

                          ウィキペディアより引用

こころのデトックスとは、そう、

 自分の中の要らない感情とか
 役に立ってない思考パターンとか、
 嫌いな自分自身とか、
 成功することの足を引っ張ってるものとか

これらの感情を手放していくこと。

もしそれができたら、どんなに爽快でしょうか?

実は、デトックスすることの本当のご褒美は、自分の直観を呼び覚まし、それ従って未来を歩き始めることできることです。
今日は、その心のデトックスへ第一歩、本当の自分との出会いと未来地図の手に入れ方について紹介していきます。

正直な自分を取り戻す

実はデトックスとは、自分自身の内側と向き合うことで、特に自分の中の「正直さ」について取り組むことです。

社交的な私は、実は、

「わたしってほんとに人付き合いが苦手だったなぁ」とか、
「本当に人の評価とか人から嫌われないようにすることに気を取られてるな」とか。

「人に良く見られたいとか、だから言いたいことを我慢する」とか必死で自分のことを守ってるなぁっていうことに気づく。

だから、こんな風に自分を守っているところから、「ほんとのあなたはいったい何を感じているの?そして何にそんなに怯えているの?」と正直に自分の心を開いていきましょう。

「こうあるべき」だという考えに凝り固まっていた心をほどいていくのです。

 

 

たいていは、頭で「自分がそうだと知っていること、考えていることと、」と実際にこころの奥底で「自分自身の思っていること、感じている」ことの間に「ずれ」がある
このずれは、今いる自分の位置がぶれてしまい、知らず知らずのうちに自分の現在地を見失ってしまっていることが多いのです。

例えば、方位磁石、コンパスの針が狂ってしまって、自分の見ている方向が指せなくなってしまっている状態。

心の奥底にしまっている自分に正直な気持ちに気づくというのは、そのコンパスの針が正しい位置を指してくれるようになる。

自分に正直じゃないものをわかりやすい例でいうと、

「本当は断りたいお誘いだけど、つい、いい返事をしてしまうよう」
「相手のことに興味があんまりないのに、興味があるふりをする」
「ほかの人も好きではないけど一生懸命働いているから、自分も頑張らなきゃ」というようなこと。

 

表面上で自分が知っている言い訳は、「断わるのは相手に悪い」とか「断ると場の雰囲気を壊すとか、相手に嫌われるかもしれない」「一生懸命働かないと怠け者になる」とか思うわけで。

でも、こころの奥底にあるものにもう少し注意をのばしていくと、「外側に表明していること」と、心の中で自分だけが知っている「偽り」について気づく。

「断ることで相手から気に行ってもらえなくなって仕事がもらえないかも」とか、
「興味があるようにみせかけて自分の利益になるように計らう」とかね…
「本当はやめたい仕事だけど、仕事だから頑張っている」とき、心の中で「好きなことをしている人にケチつけてたりする」その根底にあるのは、「自分にはできないからできている相手への嫉妬」だったりする。

この本当に奥底で感じている、信じていることに気づけないのは、これは自分の中の醜いもの、こんなことを表明したら性格悪いからと無意識に隠してしまうから、自分の中に閉じ込めて押しやって、最後は見えないように蓋をする。

 

ここで自分自身のコンパスが狂い始める。

 

自分に正直なることが「デトックス」につながるのは、 このエゴたち(自分の利益ばかりを計算したりするもの)を毒素だったり、老廃物だとして、それを丁寧に探しだり、取り除いていく作業だから。

そしてこの作業の真の目的は、本当の自分に出会うこと。
本当の自分とは、自分の直観、良心と繋がっている純粋な存在なこと。

 

大人になると、このピュアさは、「少し計算できないとこの社会では生きていけない」という恐れに変わる。

でも、この自分を守らないといけない感じ、本当はすごく疲れている。
そして、いつの間にか未来をあきらめさせて、世の中を見るメガネを曇られてしまう。

 

小さいころあんなに純粋で身軽でワクワクしていて、人のことも、未来に対してもなんの疑いもなかったのに、今は鈍っている。

「大人になるのはこういうことだ」って。

 

でも、自分の気持ちに正直になるという「コンパスの針を正しい位置にもどす作業」は、自分にとって本当は何が大事だったの?とシンプルに促される。

 

自分の中の人との間にある「疲れ」とか、「距離」みたいなもの、「離れたい感じ」の感覚にあえて注意をむけて、そこにあるエゴや不要なものを解き放つ作業を何回か繰り返していくと、

もっと、人を大切にしたいなぁ。とか。
あの人のためにできることはなんだろうか?とか。
結局、愛を学んだり、愛をふやすために、生まれてきたのか。。

なんて腑に落ちていく。

 

傷ついたり、傷つけたり、見栄はったり、嘘で飾ってみたり、我慢したり、怒りをあふれさせたり、いじわるしたり、見下したり、足をひっぱたり…するけど、でも、優しくしたり、人に支えられてる感謝の気持ち、人を大事にしたいとか。

人間のこころって、おもちゃ箱みたいだなぁ。

そんなひとつひとつの自分自身を許して受けれ入れていく。
そうしたら、本来の自分が呼び戻ってくる。清々しくて、温かい、緩んだ自分がそこにいる。

そうしていると、友達から虹の景色の写真がきた。悩んでいた妹が解決が見つかったといいニュースが届く。ちょっと距離があったなぁと感じていた友達からも返信がくる。

これが意識の仕事の一番面白いところ。

こんな風に、正しい位置にもどったコンパスを人生の地図の上に置いて、本当の自分が直観に従って、まだない未来図を描き始める。

 

人生って複雑にしているのは、自分自身で、ほんとはもっとシンプルで、「世界はもっともっと美しい」ということに気づかされる。

あなたも、コンパスの針をありのままのあなたに戻して、未来図を描きなおしてみませんか?

 

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ライター紹介 ライター一覧

さいわい とみよ

さいわい とみよ

幸せ創造研究所主宰
幸 富代(さいわい とみよ)

あなたの人生をloveStoryにをモットーにお客様の潜在的な想いを紡ぐセールスライター

過去、元夫の鬱との離婚時に家族とお金を同時に失った経験から「本当の幸せと豊かさは今ここ循環の中にある」と気づき「繋がり」を人生の一番の価値することを学ぶ。


座右の銘は「笑いと慈しみで世界を変える」

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